ユネスコスクール支援内容
1.ユネスコスクールに新規申請する学校を支援しました(2024年度)
現在、四国内においてユネスコスクールへの申請を計画している学校園はいくつかありますが、その中でも本年度は愛媛県にある幼稚園にユネスコスクールの申請についての支援や説明を行いました。これまでは現地を訪問し、学校園の様子等を確認した上でさまざまな助言や支援をしていたのですが、本年度はオンライン会議システムを使用しての助言を行いました。
2.ユネスコスクールにおいて交流会を行いました(2023年度)
コロナウィルスも5類相当へと変更されたこともあり、大学も海外のさまざまな国からの研修の受け入れを再開しました。その一つであるパプアニューギニアから2023年10月に来日した研修員と共に徳島県内のユネスコスクールを訪問し、子供たちと交流会を行いました。
中学生と交流し、生徒たちはさまざまな質問を英語で頑張ってしていました。また、午後には小学1年生から6年生と交流会をおこない、パプアニューギニアの紹介を聞いた後、学校紹介などを行いました。そして最後には全員でジャンケン列車のゲームをして遊びました。
直接海外の人たちと触れ合うことができて、久しぶりに心の底から楽しそうにしている子供たちの様子を見ることができました。

ESD活動紹介
1. とくしまGXスクール推進事業
徳島県教育委員会による「とくしまGXスクール」が2022年度に始まって本年度で3年目となりました。GXスクールに認定された学校では、それぞれの学校や地域の特徴を活かしながら、SDGsに焦点を当てて節電・節水をはじめ、環境保全・ESD活動に力を入れるようになりました。「とくしまGXスクール(旧「新 学校版環境ISO」)」の認証は3ヵ年毎であり、2024年度は新規申請校が3校あり、「新 学校版環境ISO」からの継続申請校は小学校が58校、中学校が23校、高等学校・特別支援学校が22校ありました。本年度の新規申請校も様々なESD活動を行なっており、これで県内の9割を超える学校が「とくしまGXスクール」認定校となりました。
2. 高等学校におけるSDGs探究活動
徳島県の高校では生徒たちがSDGsの調べ学習に非常に熱心に取り組んでおり、生徒たちはグループに分かれ、それぞれ様々なSDGsのゴールに関するテーマで自主学習を行っています。鳴門教育大学からも複数の教員がそれぞれ各高等学校へ行き、生徒たちの活動に助言やアドバイスを行いました。
活動自己評価
https://www.unesco-school.mext.go.jp/supporters/aspunivnet/self-assessment/narutokyoiku/