• とよはししりつゆたかしょうがっこう
  • 豊橋市立豊小学校

  • Toyohashi Municipal Yutaka Elementary School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野登録なし

所在地 〒440-0831 豊橋市西岩田5丁目6-1
電話番号 0532-63-2331
ホームページ http://www.toyohashi-c.ed.jp/yutaka-e/
加盟年 2014

2024年度活動報告

活動分野

減災・防災, 環境, 文化多様性, 国際理解, 福祉, 食育

本校は「開拓魂」を学校理念として、ESDを「かかわり」と捉え、ESDの実践を通して「自分の考えをもち、互いに学び合う子の育成」を目標に掲げた。ユネスコスクールが重点的に取り組む、「持続可能な開発および持続可能なライフスタイル」の中の「人とのかかわり」「地域とのかかわり」を中心に活動を行った。

1 異学年交流(やまもも班活動)を通した「人とのかかわり」に関する活動

本校では、開校当時から続く「やまもも班活動」という縦割り活動がある。遊びや集会活動・行事を通して、異学年と交流し、協力して活動することの楽しさや大切さを学んでいる。おもな活動は、「やまもも班遊び」(毎月1回昼休みに実施)「やまもも読み聞かせ」(高学年による読み聞かせ)である。6月には、「やまももフェス」という行事を行い、児童のアイデアを生かした遊びを班ごとに楽しみ、交流を深めた。

2 探検や見学、校区防災訓練を通した「地域とのかかわり」に関する活動

1)地域を知ろう

1年生は季節に合わせて学区の公園に出かけ、植物の変容から季節を感じ取り、公園を整備する地域のかたに感謝の思いをもつことができた。2年生は、町探検で学区のお店や会社を訪問している。商業施設の多い地区であるため、さまざまな仕事があることを知り、そこで働く地域のかたがたの思いを知ることができた。

2)地域の自慢できるところを見つけよう

3年生では、地域の工場や店舗、会社、施設(市民館や生涯学習センター、地域にある高等学校など)を見学し、地域の特徴を捉えた。全国区や世界に流通する商品やサービスがあることに気づき、地域で働く人々の努力について学んだ。また、外国籍の保護者を講師とした学習会や、海外で暮らす元本校教職員とのリモート授業、グローバルな職員が働く地域の会社の見学等を通じて諸外国への興味関心を広げ、多文化共生について学びを深めた。4年生では、学区の公園など身近な場所におけるごみ問題や、学区の会社や店が行っているごみ減量の工夫などを調べることにより、環境問題を自分のことと捉え、よりよい未来のために自分たちができることを模索した。

3)地域とともに歩もう

毎年自治会と共同で「校区防災訓練」を行っている。今年度は12月に実施し、南海トラフ大地震に備えた町内ごとの避難、起震車体験や煙体験、避難所運営や防災倉庫の資機材の見学などを全学年対象に行った。5年生は応急救護の体験や防災危機管理課のかたたちから学び、災害関連死やトイレなどの問題などを知ることにより、「災害と自助」について自分たちができることを考えた。また、6年生は福祉体験を通して、地域の幸せな未来を考える学習を進めている。

 

 

来年度の活動計画

「開拓」年間計画

【1年】 「みんななかよし」(例)友達と(学校探検)、季節と(公園探検、飼育や栽培活動)

【2年】 「よさをはっけん」(例)友達を(学校探検案内、おもちゃづくり)季節を(飼育や栽培活動)町

を(町探検)作る楽しさを(おもちゃづくり)自分を(わたしの成長)

【3年】 「ハックツ!豊の宝」(地域)「なるほど the world」(多文化共生)「Let’s プログラミング」

【4年】 「地球を救う・未来を救う」(環境)「ぼく・わたしたちの未来」

【5年】 「守ろう いのち! 備えよう! その日のために」(防災)「おいしく育て 豊米」(食育)

【6年】 「HAPPY プロジェクト」(福祉)「豊の町の幸福論」(地域愛)

 

過去の活動報告