• やまのうちちょうりつやまのうちちゅうがっこう
  • 山ノ内町立山ノ内中学校

  • Yamanouchi Municipal Yamanouchi Junior High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野生物多様性, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, エコパーク

所在地 〒381-0401 長野県下高井戸郡山ノ内町平穏3400-1
電話番号 0269-33-3604
ホームページ http://www.town.yamanouchi.nagano.jp/kyoiku/yamachu.html
加盟年 2017

2024年度活動報告

活動分野

生物多様性, 海洋, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 持続可能な生産と消費, エコパーク

本校は、ESDの目標を「地域活性化のために自分たちができることを考え、実践していこう」と定め、「自分たちの町を持続的に発展させていくために何をすべきか」ということを全教育活動の中核に据えて、中学3年間のESD活動を設定して取り組んでいる。

1学年では、「志賀高原ユネスコエコパークの魅力を探り、それを発信していこう」というテーマのもと、宿泊学習を通して生態系の保全と人間社会との共生を目指した取り組みを学んだ。また「地域自慢調査」として、我が町の観光資源である温泉に着目し、実際に温泉街に行ってインタビューを行うなど、歴史的背景や宿泊業の取り組みなどを調査し、地域活性化に向けた課題を見出し、再来年度の提言にむけての土台を形成した。2月に「信州ESDコンソーシアム」に参加し、学習の発表と他校との交流を行う。

 

2学年では、「他地域の取り組みから学ぶ」というテーマのもとで、魅力の〝比較〟を、群馬県草津温泉を訪れ、グループに分かれて研究調査した。草津町や山ノ内町の良いところを再発見し、これからの山ノ内町のあり方を考える機会となり、学習の成果を文化祭で発表した。さらに、昨年の学習と合わせて、来年度の「中学生が夢見る町づくり討論会」に向けて、「山ノ内町を今よりも魅力ある町にするために自分たちができることは何か」を考え、提言の準備を進めている。

 

3学年では、「町のために今、将来自分ができることを構想し、発信・提案しよう」というテーマのもと、『第6次 山ノ内町総合計画』を受けて校内で設定した分野に基づくグループに分かれて、構想を行った。そして7月には「中学生が夢見る町づくり討論会」を行い、町当局や町議会議員に加え、本年度は地元高校生や山ノ内で起業している先輩方に、自分たちの考えた町づくりの提言をした。「どんな未来にしたいか」という視点をもち、「自分たちでできること」の提案を行うことで、長期的に山ノ内町の発展に携わっていくための基盤を作ることができた。

来年度の活動計画

4月 ESD/SDGsオリエンテーション(全校)「私のESD/SDGs宣言」

3学年修学旅行:京都で山ノ内町の魅力発信活動

6月~7月

1学年草津研修旅行:グループ別課題追究並びに踏査研修

2学年草津研修旅行:グループ別課題追究並びに踏査研修

3学年「中学生が夢見る町づくり討論会」

8月~9月 生徒会役員広島平和訪問

全学年:文化祭に向けて課題追究、発表スライド準備。発表

10月~11月 1学年:地域自慢の旅、2学年:職場体験学習 3学年:高校進学に向けて

12月 全学年:「私のESD/SDGs宣言」振り返り

過去の活動報告