2024年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

エネルギー, 環境, 人権, ジェンダー平等, 持続可能な生産と消費, 食育

本校は,「未来を拓く,たくましく,心豊かな子どもの育成」~瞳輝き,笑顔と歌声あふれる南高小~を学校教育目標としている。開校以来,国語科の研究を続けており,総合的な学習の時間を中心とした教科横断的な指導を行っている。今年度実践した内容を紹介する。

<計画委員会・4年生 総合的な学習の時間>

 

計画委員会では,給食の残飯を減らすという目標を掲げ,達成に向け,「完食・おかわりスタンプラリー」を行った。完食・おかわりをするとカードにスタンプを押す取組で,苦手なものでも頑張って食べる児童の姿が多く見られた。

4年生では,社会科で「水はどこから」という学習を行い,総合的な学習の時間で社会科の発展として,水の大切さを学んだ。世の中には,安全な水が使用できなかったり,水不足で困っていたりする地域があることを知り,大切な水を無駄なく使用するにはどうすればよいか考えた。そして,調べたり,考えたりしたことをリーフレットにまとめ,みんなに広める活動をした。この学習を通して節水を意識する児童が見られた。

<5年生 総合的な学習の時間>

児童が個々にもったSDGsの課題について,図書やインターネットで資料を集め,調べ学習を行った。課題になっていることや目標を達成した後の未来について想像し, ポスターに描いた。そしてSDGs全国子どもポスターコンクールに出品した。この学習を通し て,主体的に活動する児童の姿が見られた。

来年度の活動計画

次年度も研究教科である国語科を核として,学校行事や特別活動など学校全体の活動を通し,ESDの視点で教育活動を実施していく。