• やちよしりつにいきどしょうがっこう
  • 八千代市立新木戸小学校〔キャンディデート校〕

  • Yachiyo City Niikido Elementary School
  • 種別, 地区
  • 主な活動分野文化多様性, 国際理解, 福祉, エコパーク

所在地 〒276-0049 八千代市緑が丘2-4
電話番号 047-450-8488
ホームページ https://www.yachiyo.ed.jp/eniikido/
加盟年 -

2024年度活動報告

活動分野

生物多様性, 人権, 福祉, 持続可能な生産と消費, 食育

ホームページURL:https://www.yachiyo.ed.jp/eniikido/
2024年4月~:キャンディデート校

【令和6年度活動報告】
01 第1学年 さつまいもとなかよし
生活科「あき だいすき」の学習では,さつまいもを育て,収穫したさつまいもを使って茶巾絞りを作り,みんなで食べた。自分達で作った物をみんなで食べる体験は,とても楽しい思い出となり,その後も,さつまいもへの関心が高まった。また,さつまいも収穫後,さつまいもの「つる」でリース作りをした。植物を作る,食べる,生かす喜びを味わうことができたので,これまで以上に食べ物や植物を大切にしようとする児童が増えた。

02 第2学年  生きものに感動
生活科「生きもの はっけん」の学習では,ヤゴを育てた。えさとなるミミズを児童自ら探し,与え,トンボになった時には,たくさんの感動を味わった。また,ミニトマト,ナス,ピーマンを苗から育て,観察をしたことで,野菜への愛着が生まれ,それまで,その野菜が苦手だった子も食べることができたり,給食の野菜を残さず食べようとしたりする児童が増えた。

03 第3学年 オリジナル絵文字を作ろう
国語科「くらしと絵文字」の学習では,言葉や年齢の壁を越えて,絵文字は伝えたいことを伝えることができるという良さに気付いた。学習後は,「みんなが生活しやすい学校」にすることを目標に,どこに,どのような絵文字があると,どのような人にとって便利かを考え, オリジナル絵文字を作成し,校内に掲示した。言葉や年齢が違っても,絵文字を使うことでつながることに感動し,身の回りにある絵文字に興味・関心をもつ児童が増えた。

04 第4学年 地産地消の魅力発見
総合的な学習の時間「八千代市産の農産物の魅力を伝えよう」の学習では,八千代市産の農産物の魅力について調べ,農産物が消費者に届くまでには,たくさんの人が携わっていることに気付くことができた。また,農産物を育てる農家の方の思いにふれ,「これまで以上に感謝の気持ちをもって食事をする」,「できる限り残さないで食べる」,「家族に八千代市産を進める」など,自分にできることに取り組む児童が増えた。

05 第5学年
車椅子で生活をされている方に,どのような生活を送っているのか話を聞く機会を設けた。そして,共に遊ぶ活動を通して,ルールを工夫すれば,車椅子の方と共に遊び,楽しむことができることを学んだ。その後,総合的な学習の時間「相手を理解,そして行動へ」の学習につなげ,さまざまな障害のある方について調べ,自分たちにできることはないか考え,学年内で発表し合った。なんでも手を貸せばよいのではなく,相手が必要とする手の貸し方があることに気付いたり,平等に接することの大切さに気付いたりと,視野を広げることができた。

06 第6学年 パネルディスカッションをしよう
国語科「パネルディスカッションをしよう」の学習では,SDGsの中から,自分が関心のある項目を選び,その項目に関することについて調べた。自分には何ができるかを考え,互いの考えを話し合った。パネルディスカッションをすることで,他者の考えにも触れ,自分の考えが広がったり,深まったりした。

07 手つなぎ学級(特別支援学級) ゴミを生かして
知的学級では,家庭で出た生ゴミの一部を使って野菜スタンプを行った。本来なら捨てられてしまう物も,素敵な作品に変化することで,ゴミに対する意識が少し変わった。他にも,ペットボトルキャップを溶かしてメダルを作ったり,玉ねぎの皮を集めて野菜染めを行ったりした。

08 あいさつ運動
代表委員会で本校のあいさつを,より気持ちのよいあいさつにするためにできることはないか話し合った。学期の初めに,各昇降口に立ち,みんなに気持ちのよいあいさつを届けた。その際,見た人が思わず笑顔になる工夫として,担当児童が「あいさつ仮面」の格好をして盛り上げたり,花のアーチを作り,そのアーチをくぐる時にはあいさつをするよう呼び掛けたりした。少しずつよいあいさつが増えてきている。

09 笑顔いっぱい週間(人権週間)
人権週間の期間に,みんながもっと楽しく学校生活を送るためにできることはないか話合った。友達に言われてうれしかった言葉を「ありがとうの花」に書いて掲示したり,友達にしてもらってうれしかった行動を「ありがとうポスト」に入れてもらい,お昼の放送で紹介したりした。自分が言われてうれしかったことを,友達にもしようとする意識が高まった。

来年度の活動計画

【次年度の活動計画】
 年度始めに,ESD推進担当職員を中心に,各教科と特別活動の年間計画を把握し,重点的に指導する内容を全職員で確認する。また,学期末には,指導を振り返る機会を設け,次の指導へつなげる。児童が主体的に学習できるような授業作りをし,友達と対話する機会を意図的に設けたり,地域人材を活用したりしながら,さまざまな価値にふれ,自分の考えを広げたり,深めたりできるよう指導していく。

過去の活動報告