• たましりつわだちゅうがっこう
  • 多摩市立和田中学校

  • Tama Municipal Wada Junior High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野登録なし

所在地 〒206-0001 東京都多摩市和田234
電話番号 042-371-4531
ホームページ http://schit.net/tama/jhwada/
加盟年 2011

2024年度活動報告

活動分野

生物多様性, 海洋, 減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困, その他の関連分野

多摩市では、SDGsによる持続可能な社会の実現のために「気候非常事態宣言」を表明し、市民と共に地球温暖化対策に取り組むため宣言を行った。本校では、この「気候非常事態宣言」を踏まえ、ここ数年は地球温暖化や生物多様性などの環境問題に取り組むESDの実践を通して「持続可能な社会を目指し、国際社会を生き抜く、グローバルな人材の育成」を目標とした。

SDGsを身近な問題と捉えた学習

・地球の環境問題や社会問題について考える。

生活と関連する視点をもち、「自分事」として捉え、現状を変えていく取組を考案する。

インターネットや書籍を用いた情報検索の仕方を学び、それらの活用方法のスキルアップを図る。

・環境問題や社会問題について事実や考えをまとめ、発表する。

新聞形式のまとめ方や、タブレット端末を用いた発表資料作成とプレゼンテーションの仕方を学ぶ。

・企業と連携し、環境に働きかける学習を行った。

和紙で作られた布を用いて雑巾を縫い、その雑巾で掃除をし、繰り返し使って傷んだ雑巾を畑に埋めて肥料とする活動を行った。

昨年度の特別支援学級での実践に加え、今年度は1学年で実践した。

 

職業、職場体験に関わる学習

・1学年では職業調べを通して適切な勤労観を育み、2学年では職場体験学習として社会人の意識に触れた。

これらを通して、自分自身のキャリア形成について深く考える学習へと展開した。

 

福祉学習

・市の社会福祉協議会や多摩ボランティア・市民活動支援センターと連携し、今年度は1学年で点字の学習を行った。

点字の仕組みだけでなく、点字表示の設置についての現状理解をし、ユニバーサルデザインの視点をもった今後の社会への展望を考えた。

 

来年度の活動計画

今年度までと同様、以下の学習では対面での人とのかかわりや体験を大切にする。

・1学年での福祉学習

・2学年での東京下町学習体験

・3学年での修学旅行における伝統文化体験

・全学年希望者による年3回の伝統文化体験

また、日常の教育活動をSDGsとの関連で捉えて学習に取り組む。各教科の学習内容を、SDGsと関連した切り口を提示することにより、日常生活や近未来の生活とSDGsが切り離せないという認識をもって学習できるようにする。

過去の活動報告