• たいわちょうりつつるすしょうがっこう
  • 大和町立鶴巣小学校

  • Taiwa Municipal Tsurusu Elementary School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野減災・防災, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 福祉, 持続可能な生産と消費

所在地 〒981-3417 宮城県黒川郡大和町鶴巣北目大崎字岸172
電話番号 022-343-2251
ホームページ https://www.taiwa-tk.ed.jp/tsurusu-e/
加盟年 2012

2024年度活動報告

活動分野

減災・防災, 環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 食育

本校は、「環境教育」「持続可能な生産と消費」をテーマとし、ESDの実践を通して、必要な知識、能力、価値観を身に付け、その力を発揮できるようにすることを目標としている。

○鶴巣っ子「夢田んぼ(米作り)」に係わる活動

地域コーディネーターやPTA、地区婦人会、JAなどの協力を得ながら、地域の主産業である稲作に取り組んだ。「育てる」「食べる」「伝える」といった多様な体験活動を行った。

【5月】

5年生の児童が学校田「夢田んぼ」に田植えを行った。苗の植え方を教えていただき、地域の方が育ててくださった餅米の苗を植えた。

【5月~8月】

5年生が定期的に夢田んぼの稲の生育調査を行った。

【9月】

5年生の児童が、コンバインによる稲刈りの様子を見学した。稲刈り後に子供たちは、脱穀してできた稲わらの束ね方を地域の方から教えていただき、神社に奉納する稲わらを束ねる活動に取り組んだ。

【12月】

5年生が、田植えや稲刈りに関わってくださった地域の方をお招きして感謝の会を行った。総合的な学習の時間の一環として、米作りに掛かる経費等について調べ、発表も行った。発表後には自分たちが育てた餅米を保護者や地域の方に販売を行った。(金融教育との関連)

学校田「夢田んぼ」で収穫した米を使って大福にし、保護者や地域の方にお渡しした。

*「夢田んぼ」や付近の水路で、3年生が年間を通して、総合的な学習の時間「田んぼの生き物を調べる学習」を行った。

来年度の活動計画

令和6年度は、令和5年度に引き続き宮城県金融教育研究校の指定を受けていることから、「SDGs」と「金融教育」の関連について新たな取組を計画し、実践を行った。令和7年度においても「金融教育」の視点からの気付きにより、より広い視野で学ぼうとする児童を育成していきたい。令和6年度に引き続き、「夢田んぼ」の活動を中心とした「持続可能な生産と消費」について探究する学習や、地域の環境や文化に触れ、関心を高める学習を行っていく。その中で、自分たちの身近な生活と金銭・金融がどのように関わっているか調べたり、広い視野で自分の夢や将来について考えたりする活動を展開していく。

過去の活動報告