• たけおしりつたけおきたちゅうがっこう
  • 武雄市立武雄北中学校

  • Takeo Municipal Takeokita Junior High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野登録なし

所在地 〒849-2342 武雄市武内町大字真手野25956?3
電話番号 0954-27-2004
ホームページ https://www.education.saga.jp/hp/takeokita-j/
加盟年 2015

2024年度活動報告

活動分野

環境, 平和, 人権, 福祉

  • 夢プロジェクト

武雄北中学校で2010年から行っている夢プロジェクトには3つの目的がある。

① 夢をもち、夢に向かって前進する生徒の育成

② 生徒一人ひとりが自分たちにできることを考え、実行する自主性と表現力の育成

③ 中学生だからこそできる社会貢献の意識をもつ生徒の育成

令和6年度は、生徒会のすべての委員会の活動の中に夢プロジェクトに関する活動を取り入れ、生徒がさまざまな場面で夢プロジェクトに携わるようになった。

本部 あいさつ隊夢
総務委員会 北中生の主張
文化委員会 サークルトーク
生活安全委員会 タイピンググランプリ
保体委員会 北中カップ、スポーツチャレンジ
環境ボランティア委員会 ひまわりプロジェクト、クリーン隊夢

・あいさつ隊夢(生徒会本部)

毎月、朝の登校時間に生徒が地域の通学路2か所と校門に分かれて立ち、あいさつ運動を行った。登校中の中学生や通勤中の地域の方などに笑顔で挨拶を行い、地域に元気を届けることを目的としている。3か月に1回程度、武雄北中学校のマスコットキャラクターである「若武者丸」もあいさつ運動に参加した。

・北中生の主張(総務委員会)、サークルトーク(文化委員会)

文化発表会の昼休み、校舎2階のベランダから自分の思いを大きな声で主張する取り組みを行った。今まで伝えることができていなかったことを初めて伝えたり、芸をしたりすることで、全校生徒や保護者を含めて大きな盛り上がりとなった。また、同じく文化発表会で行ったサークルトークでは全校生徒が3つの円になり、向かい合った人と1分間テーマについて話をした。テーマの中には自分の「夢」、「好きなスポーツ」や「得意な教科」などがあり、いろいろな人との会話を通して自分を見つめなおすきっかけとなった。

・タイピンググランプリ(生活安全委員会)

毎週木曜日の朝の時間、全校でタイピング練習に取り組んだ。この取り組みの一つとして、全学年対抗のタイピンググランプリを行い、より正確に速くタイピングできている生徒を放送で紹介した。高いスコアを目指し、何度も練習に取り組む姿が多くみられるようになった。

・北中カップ、スポーツチャレンジ(保体委員会)

全校生徒が楽しめる行事の開催、中学生の体力向上を目的として3月に北中カップ、12月にスポーツチャレンジを行った。北中カップで行う種目は全校生徒から意見を募り、ドッジボールとバスケットボールに決定した。また、12月に行うスポーツチャレンジは、4時間目終了後に全校生徒が校舎回りとグラウンドを走る取り組みである。寒さに負けない強い体づくりを目指して行った。

・ひまわりプロジェクト、クリーン隊夢(環境ボランティア委員会)

毎年、東日本大震災の被災地由来のひまわりを学校で育てている。そして、学校で育てたひまわりの種を文化発表会で地域の方や保護者へ配布している。この活動は、被災地復興への願いをこめて始めたもので、今年度も継続して行った。また、12月にはクリーン隊夢として、地域や学校内の清掃活動を行った。スッキリとした環境で気持ちよく生活を送ることができるように、通学路の歩道と溝や校内の溝、普段掃除できていないところを中心に活動を行った。

 

  • 総合的な学習の時間における、体験学習の充実

(1)第1学年 テーマ「地域・社会を知る」

地域・社会で働いている人々と関わりながら、地域の「よさ」や魅力についての探究的な学習を通して、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、他者と協同して問題を解決するとともに、自己の生き方や『夢』を考えたり、自分にできる社会貢献について考えを深めたりすることができるようにする。

【主な活動】

・梅ジャムつくり

・福祉体験

(2)第2学年 テーマ「地域(社会)にふれる」

地域・社会で働いている人々とかかわりながら、自己の生き方や『夢』についての探究的な学習を通して、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、他者と協同して問題を解決するとともに、自分の職業的将来を展望したり、よりよく生きようとしたり、社会に貢献しようとしたりすることができるようにする。

【主な活動】

・職業講話(畳づくり、看護リハビリ)

ものづくりマイスターの講師の方から、畳づくりの歴史や畳がもたらす効果などの講話をしてもらった。その後、一人1枚ずつ畳づくりを体験した。簡単に作っているように見えて、細かい作業の難しさや見た目にこだ わっているところなど、職人のすごさを知ることができた。また、看護リハビリテーションの先生に来てもらい、体験活動と仕事のやりがいや魅力についての講話をしてもらった。仕事の存在を身近に感じ、職業選択の基準を考え直したり、自分の『夢』について考え直したりした。

・職場体験

武雄市内の事業所で2日間にわたり職場体験を行った。実際に働いている姿を近くで見ることで、働くことは楽しいことばかりでないことを知ることができた。相手を思いやる気持ちや、自信をもって仕事をすることの大切さを学んだ。

・高校調べ

進路学習として、興味がある高校について調べ、スライドにまとめて発表する活動を行った。各高校の学習内容や魅力を知り、佐賀県内にも様々な高校があることを知った。そして、高校選択の幅を広げることで、自分の将来について深く考えることができた。

(3)第3学年 テーマ「地域・社会に貢献する」

地域・社会を支える人々とのかかわりや探究する学習を通して、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、他者と協同して問題を解決するとともに、よりよい地域の創造を考えたり、主体的、日常的に社会貢献しようとしたり、自己の生き方や『夢』を見直すことができるようにする。

【主な活動】

・平和学習 …広島への修学旅行を通して平和について学習し、文化発表会において劇を披露した。

・居住地交流…特別支援学校の生徒と交流を行った

来年度の活動計画

1月に新生徒会本部と各部委員長が次年度の夢プロジェクトを計画し、2月から実行予定

過去の活動報告