所在地 | 〒911-0817 福井県勝山市旭毛屋町3401 |
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電話番号 | 0779-88-1122 |
ホームページ | http://h28nambu.mitelog.jp/ |
加盟年 | 2014 |
2024年度活動報告
生物多様性, エネルギー, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 平和, 人権, 福祉, 持続可能な生産と消費, ジオパーク
本校は、「自己を磨き、明日を拓く生徒の育成」を学校教育目標とし「生徒が主体性をもち、理解を深めることができる授業づくり」をテーマに研究を進めている。校区には、九頭竜川や大師山、スキージャム勝山などの自然遺産、恐竜博物館やゆめおーれ勝山などの文化遺産に恵まれ、のびのびとした環境で教育活動を進めることができる。1年生は、総合の時間に地域学習の一環として勝山市について探究活動を行った。生徒自ら地域の課題を見つけ、地域調べを行いながら解決策を考えた。勝山の自然をイメージしたスイーツの考案や、恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークでのイベントで魅力発信などを考えた生徒もいた。ふるさと勝山の良さを理解したり、知識を深めたりもした。また、生徒会のユネスコ委員会を中心に、ユニクロと連携した「服の力プロジェクト」に取り組んだ。活動の始めに難民問題についての学習をし、回収するためのポスターを作り呼びかけるなど、生徒たちが主体的に考え計画した。その後、お昼の放送等で全校生徒へ異文化や外国の難民問題について説明し、不要な子ども服を回収した。「戦争で苦しい方たちのために、協力して活動することができた。」などの振り返りが見られた。その他には、委員会が中心となって、全校でボランティア活動に取り組んだ。地域のゴミ拾いや草取りなどを通して、地域貢献の在り方や、環境保全について考えを深めた。地域への愛着と誇りをもつことを目標に実施した。地域学習の一環として、宿泊体験学習やスキー遠足で地元の自然についての理解を深めることができた。
来年度の活動計画
今年度実施した活動を継続し、地元勝山についてさらに学びや考えが深まるよう実施したい。特に清掃活動や資源再利用活動だけでなく、地域調べの一環としてスキー学習や宿泊体験学習を通して地域だけでなくそのほかの地域との比較をするなどして、活動を行っていきたい。そして、昨今、勝山市の少子化に歯止めをかけることができるように、将来的には勝山市に貢献するような人材を育成していきたい。