所在地 | 〒954-0025 新潟県見附市牛ヶ嶺町1292 |
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電話番号 | 0258-61-1150 |
ホームページ | http://www.mitsuke-ngt.ed.jp/~kamikita/ |
加盟年 | 2011 |
2024年度活動報告
海洋, 減災・防災, 環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 平和, 食育
「上北谷に学び、上北谷でつながり、上北谷の未来を創る」をテーマに上北谷への愛着や誇りを育み、上北谷の未来を切り拓く人材を育てるために、ユネスコスクールが重点的に取り組む3つの分野を通して、進んで地域の人・もの・ことと関わって課題を追求し、自分の生き方につなげていく力の育成を目指している。
【取組内容】
〇環境に関わる活動
<循環型農園活動>
・地域の方で結成するチーム農援隊の方と、稲藁、花壇の枯れた花、牛糞、米ぬかを一緒に積み上げて、堆肥作りに取り組んでいる。2年間寝かせてできた上質の堆肥を学校田、畑、花壇にまき、資源を無駄なく活用している。持続可能な環境にやさしい農園活動を進め、自然環境保護の意識を高めている。
<資源の有効活用と世界平和>
・児童会が中心となってペットボトルキャップと使用済み歯ブラシの回収を行っている。資源の活用という観点だけでなくワクチン支援に役立つことを学習し、世界の子どもたちのために自分たちができることを考え、実践する態度を育成している。
<ふるさとの川に学ぶ>
・漁業組合と連携し、サケの卵を孵化させ稚魚を育て放流する活動や川の生き物調べ等を通して、ふるさとの川がたくさんの命を育むきれいな川であることを学んでいる。ふるさとの川の環境のよさに気付くとともに、川の安全性(怖さ)についても学び、防災意識も高めている。
〇地域遺産等に関わる活動
<郷土の詩人に学ぶ>
・ふるさとを愛する子どもたちの育成を目指して、郷土の詩人「矢沢 宰」について学ぶ。「矢沢宰」朝会や「こぶし忌」の実施、全校詩集の作成、歌の斉唱など、矢沢宰を意識した学習に取り組み、理解を深め、矢沢宰の母校で学ぶことを誇りとする気持ちを醸成している。
来年度の活動計画
★児童数、職員数の減少を考慮し、見直しをしながら実施する。
【循環型農園活動】:地域住民との連携
・資源の再活用として、収穫後の稲藁、枯れた草や花、米ぬか、牛糞を何層にも積み上げて堆肥を作り、持続可能な環境に優しい活動に取り組む。
【ふるさとの川の環境と防災】
・地元の川(刈谷田川、稚児清水川)に関わる学習(防災、海洋生物調べ、鮭の放流など)
【資源の有効活用と世界平和】:児童主体の委員会活動
・ペットボトルキャップ、使用済み歯ブラシ回収(世界の子どもたちへのワクチン支援)
【地域遺産等に係る活動】
・ふるさとの詩人「矢沢宰」に関する学習 他