2024年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

減災・防災, 国際理解, 平和, 人権

減災・防災
平成30年の西日本豪雨で被害を受けた地域なので、校外学習として現地へ行って、地域の危険区域を調べる活動を行った。調べた内容をグループごとにまとめて発表し、危険区域などを共有することができた。

国際理解
外国から来た生徒がいるということもあり、ネパールやエチオピアなどの生活や経済に関する学習を行った。相手が本当に望んでいることを理解した上での国際協力の必要性について考えることができた。

人権
近くに邑久光明園や長島愛生園などの療養所があるので、ハンセン病の歴史や差別についての学習を行い、現状についても知ることができた。また、渋染め一揆の集結の地が近くにあるため、渋染め一揆についての学習を行い、差別や人権について考えることができた。

平和
広島・長崎に投下された原子爆弾について、戦争についての学習を行った。読み物や映像を通して、戦争の悲惨さを知ることができた。また、学習後は、現地で平和祈念を行ったり、自主研修を行ったりして、平和について肌で感じることができた。また、世界の核問題や、ウクライナやロシア、パレスチナなどでの紛争についても学び、平和の大切さについて考えを深めることができた。学んだ内容をグループごとにまとめて発表することで、共有し、今後にいかすことができた。

来年度の活動計画

減災・防災
地域に過去起こった災害を知り、ハザードマップなどを確認する。校外学習として、現地に行き逃げ地図づくりなどを行う。また、神戸研修として、阪神淡路大震災からの教訓について学ぶ。

人権
学区の近くであったこととして、引き続きハンセン病について、渋染め一揆についての学習を計画的に行っていく。

平和
被爆国として、戦争の悲惨さや原爆の被害の大きさについて学び、平和な社会の実現に向けて継続的に学習に取り組んでいく。