• こくさいこうとうせんもんがっこう
  • 国際高等専門学校〔キャンディデート校〕

  • International College of Technology, Kanazawa
  • 種別, 地区
  • 主な活動分野減災・防災, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 平和, 持続可能な生産と消費, エコパーク, ジオパーク, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)

所在地 〒921-8601 金沢市久安2-270
電話番号 076-248-1080
ホームページ https://www.ict-kanazawa.ac.jp/
加盟年 -

2024年度活動報告

活動分野

環境, 文化多様性, 国際理解, 持続可能な生産と消費, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)

「国際高等専門学校」は、社会全体が大きく変化する中にあって、新たな価値を創出し活躍できるグローバルイノベーターの輩出をめざす高等教育機関です。

<2024年度活動報告>

(1)https://www.ict-kanazawa.ac.jp/journal/30630/?mode=ja
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本校の特徴的教育プログラムの一つにエンジニアリングデザイン科目があります。それは、社会課題に対して、問題点を見つけ出し、解決策を見つけるだけではなく、実際に問題解決のためのモノづくりとその検証も行う、STEMの統合的科目です。
学生達は、地域創生の取り組みとして、休耕田を利用したサツマイモの栽培を通じた、地元のブランド商品の開発を目指すとともに、獣害対策にも対応するためのものづくりを実施し、持続可能な地方創生を目指し、地域の方々と連携しつつ、日々の勉学に励んでいます。

エンジニアリングデザインII


(2)https://www.ict-kanazawa.ac.jp/journal/30031/?mode=ja
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本校は授業の大半を英語で教えており、海外子女を始め、留学生や将来英語を使って仕事をしたいと考えている学生が学びに来ていることもあり、自然と視野が海外に向く学生も多くいます。その中で、本校2年生には、夏休み期間を利用した短期語学留学の機会も提供しており、2024年度は、米国のシアトル、ボストンの他、イギリスのケンブリッジなどへ留学した学生がいます。この留学体験を通じて、学生達は多文化社会を身をもって学ぶのみならず、自身の視野を広げる機会となっています。

米国ボストン


(3)https://www.ict-kanazawa.ac.jp/journal/28105/?mode=ja
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米国ミズーリ州コロンビア市の高校生が本校白山麓キャンパスに滞在し、同世代の若者たちによる交流を実施しました。この交流は、本校が所在する白山市からの依頼から始まり、同市の姉妹都市である米国ミズーリ州コロンビア市の地元の高校生を同市が招いて実施されました。本校の学生達は、同世代の米国から来た高校生達と共に、約1週間ほどの共同生活を通じて、お互いを知り、文化的交流を行いました。

コロンビア市の生徒との交流(アイスブレイクの様子)


(4)https://www.ict-kanazawa.ac.jp/journal/31484/?mode=ja
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本校の白山麓キャンパスで教鞭をとる教員の半数以上が外国人教員であり、また教員の出身国も多岐に渡っており、欧米、欧州、アジア、アフリカ、オセアニアなど、世界各地から教員を採用しています。そのため季節ごとのイベントなども行われ、学生達はイベントを楽しむだけではなく、歴史的背景や意味合いなども学ぶ機会となっています。

ハロウィーン(ジャック・オー・ランタン作り)

総括

2024年度も正課及び正課外の授業や活動を通じて、ユネスコ憲章への理解を深め、多様な文化を理解し、また持続可能な社会の実現を目指すグローバルリーダーの養成のための機会を創出してきました。

コロナ過を経て、学生達の活動も通常に戻り、オンラインも併用した国際的な交流活動も増えてきました。これらをより充実させていくため、来年も更に一つ一つの取り組みに注力していきたいと思います。

 

来年度の活動計画

  1. エンジニアリングデザイン教育を充実させ、SDGsへの理解を深め、持続可能な地方創生のあり方について、知識や技術を磨いていく。
  2. 留学プログラムなどを通じた、多様な社会で活躍するための素養を身につけるとともに、多文化社会への理解を深める取り組みを充実させていく。
  3. 今後も学生達が多様な文化社会に触れる機会を創出し、人間力を高めるための教育を推進していく。
  4. 以上の事を本校ホームページ及び多様なSNSを活用して情報発信に努めていく。

過去の活動報告