• おおさききしりつふるかわきたちゅうがっこう
  • 大崎市立古川北中学校

  • Osaki Municipal Furukawa Kita Junior High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野生物多様性, 減災・防災, 環境

所在地 〒989-6252 宮城県大崎市古川荒谷字権現山5
電話番号 0229-28-2103
ホームページ http://www2.educ.osaki.miyagi.jp/furukawa-kita-c/index.html
加盟年 2012

2024年度活動報告

活動分野

減災・防災, 環境, 福祉

本年度は、昨年度同様、「減災・防災」「環境」「福祉」を柱に、主に総合的な学習の時間で学習を進めた。

➀震災遺構、伝承館訪問による減災・防災学習について
気仙沼市の東日本大震災遺構・伝承館を訪問し、語り部による講話や見学等を通して、減災・防災について考えを深める活動を行った。また、学習の成果を地域の公民館で発表し、地域住民の方と防災について考えを共有することができた。
➁化女沼周辺の環境学習について
本校学区内に、ラムサール条約に指定されている化女沼がある。NPO法人「エコパル化女沼」から講師を招き、化女沼における動植物の実態や課題等について講話を実施した。その後、化女沼での実地踏査や植栽活動などを行った。地元の自然環境の実態について理解を深めるとともに、自然環境を保全していくことの大切さについて考えを深めさせることができた。
➂キャップハンディ体験活動
大崎市社会福祉協議会のご協力の下、高齢者疑似体験や視覚障害体験、非利き手体験の活動を行った。身体の不自由な方々の現状を理解することで、福祉の心を持って共生していこうとする姿勢を高めさせることができた。

来年度の活動計画

「減災・防災」については、中学生は東日本大震災をほとんど経験していない世代になっている。このことを踏まえ、震災遺構等を活用した見学・講話等を通して「減災・防災」について理解を深めさせるための活動を行う予定である。また、防災の三助の意味について理解を深め、地域社会の一員としてどのように関わっていくのか考えさせる取組を行っていく。

「環境」については、化女沼についての学習を引き続き実施する予定である。自然環境へ関心を高めて豊かな人間性を育てるとともに、自然環境を守り、持続させていくための感受性や考え方を深められるように活動させていく。

「福祉」については、様々な疑似体験や講話等を通して、福祉の心を育てることができる活動を実施する予定である。お互いに多様性を認め合い、助け合って生きていくことの大切さを考えさせる取組を行っていく。

過去の活動報告