• ふくやましりつながはましょうがっこう
  • 福山市立長浜小学校〔キャンディデート校〕

  • Fukuyama City Nagahama Elementary School
  • 種別, 地区
  • 主な活動分野減災・防災, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 平和, 人権, 持続可能な生産と消費, その他の関連分野

所在地 〒721-0942 福山市引野町5401番地
電話番号 0849-943-5926
ホームページ http://www.edu.city.fukuyama.hiroshima.jp/shou-nagahama/
加盟年 -

2024年度活動報告

活動分野

減災・防災, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 平和, 人権, 福祉

2年生 生活科

探究課題:みんなで遊ぶ楽しさに気づき、つくる楽しさを見つけよう

単元名

「つくる 楽しさ はっけん」

課題の設定 ・1年生で作ったおもちゃや「おもちゃランド」で遊んだことのあるおもちゃについて振り返る

「どんぐりゴマがあったよ。」

「去年、弓矢で遊んだね。」

 

・どんなおもちゃが作れそうか考える

「トイレットペーパーの芯でなにかできそうだよ。」

「家から持ってこれそうなものがあるよ!」

「さかなつりをやってみたいな。」

 

・作りたいおもちゃを決める

「さかなつり」「ヨーヨー」「もぐらたたき」「カーレース」

「弓矢」「宝探し」「ボーリング」「ゴムでっぽう」

情報の収集 ・必要な材料を調べる(タブレット)

「ボーリングのピンはペットボトルにしようかな。」

「さかなつりには磁石が必要だね。」

 

・持ってこれるもの、持ってこれないものを分類する

「おりがみは家から持ってこれるよ!」

「紙コップは先生に用意してもらおう。」

整理・分析 ・おもちゃ・看板を作る

「色を付けたほうがいいかな。」

「輪ゴムがひっかけやすいように切り込みを入れよう。」


・他のグループのおもちゃの良いところ・アドバイスを考える

「レベルを選ぶことができておもしろいね。」

「どこから投げるのか線を引いた方が分かりやすいね。」

まとめ・表現 ・おもちゃをよりよくするために工夫する

「もう少し数を増やそうかな。」

「分かりやすくするためにお手本を見せた方がいいかな。」

「競争にした方がおもしろいかな。」

 

・改善したおもちゃで遊ぶ

「もっと楽しくなったね。」

「1年生にも遊んでもらいたいね。」

→3学期招待状を書いて1年生に遊んでもらう

4年生 総合的な学習の時間

探究課題:身近な自然環境とそこに起きている環境問題

単元名

リサイクルに挑戦しよう

課題の設定 ☆4年生が中心となって長浜小学校でリサイクル活動に挑戦しよう。

・毎週、火曜日・金曜日にリサイクルをしよう。

・そのために、校内放送をして全校に呼びかけよう。

・放送原稿を考えたり、回収方法をチラシにしたりして配布しよう。

・全校でどのくらい集まるかな?

情報の収集 ☆ペットボトルやトレー・牛乳パックは、どのくらい集まったかな?

・週ごとに回収当番を作って活動しよう。

・月ごとの集計表をつくって集まった数をカウントしよう。

・集めた、ペットボトルや牛乳パック、トレーを整理しないといけないね。

整理・分析 ☆どうすればもっと集められるかな?

・なかなか高学年は持ってきてくれないな。

・クラスルームを使って集まった数をみんなに知らせよう。

・集計した結果を見て持ってきてくれたらいいな。

 

小単元3(環境のためにできることを考えて取り組もう。)
課題の設定 ☆総合の学習を通してどんな自分になりたいか考えよう。

・ポイ捨てをしない自分。環境に優しいことをする。

・リサイクルがたくさんできる。ゴミ拾いをしている。節電。

☆リサイクルの他に、環境のためにできることを考えよう。

<ものづくり>

・Tシャツを再利用して、エコバックを作ろう。

・みかんの皮をつかって、消毒を作ろう。

・牛乳パックを使って、ハガキを作ろう。

・使い古しのタオルを使って、雑巾を作ろう。

<ごみ調査>

・長浜学区のゴミを調査したり、ゴミ拾いをしたりしよう。

情報の収集 ☆考えたことを実践しよう。

<ものづくり>

・Tシャツを使うとエコバックを作ることができたので、ビニール袋に変えて使えるそうだね。

・使い古しのタオルで雑巾を作ることで、新しく買う必要はなさそうだ。

<ごみ調査>

・自分たちの学区は、ごみが多い。

・活動する場所によって、ごみの量に差がある。

・小グループでは、なかなかごみ調査が大変な場所があるから、クラス全体で協力してもらいたい。

整理・分析 ☆整理しよう。

・どうして、場所によってごみの量に差があるのかな。

・どんな種類のごみがあるのかな。

・タバコ、コンビニごみ、カン瓶、菓子ごみ、ガラス。

・私たちの生活している場所がすごく汚いことが分かってショック。

・これから、地域に呼びかけていきたい。

まとめ・表現 小単元2・3共通

☆3学期も継続してリサイクルや活動を行っていこう。

・3学期に行われる、「長浜冬まつり」に向けてまとめて行こう。

5年生 総合的な学習の時間

探究課題:平和な世の中にするためにわたしたちにできること

世界平和~ローズマインドがあふれる世の中へ~

単元名

原爆について知る。

課題の設定 ☆広島ではどんなことが起きたのだろう。

・原爆が落ちたことは知っている。

・「おくりびと」「ちいちゃんのかげおくり」で戦争について学習した。

・福山空襲とのつながりはあるのだろうか。

・戦時中の生活について知りたい。

情報の収集 ☆どんな方法で情報を収集しよう。

・本

・広島市のHP

・社会見学で現物を見る。

整理・分析 ☆収集した情報を比較したり関連付けたりして整理する。

・8月6日の8時15分に原爆が投下された。

・佐々木禎子さんは被爆後に白血病になり、折り鶴を折り続けた。

・何の罪もないたくさんの人の命が奪われたことは、福山空襲と同じ。

・原爆のことも空襲のことも、今を生きる私たちは知らないといけないし、伝えていかないといけない。

・ローズマインドを育むことが大切である。

まとめ・表現 ☆原爆について学んだことや初めて知ったことを学級内で共有する。

・原爆による被害は大きく、生き残ったけれども後遺症に苦しんでいる人もいることを初めて知り、原爆の恐ろしさを知った。

・本当に広島でそんなことが起きたなんて想像できない。

・昔そういうことがあったから、今があり、今ある幸せを大切にしたいと思った。

 

小単元(5) 原爆について知ったことを伝える。
課題の設定 ☆原爆について学んだことを全校にも伝えたい。

・原爆について少しでも知ってほしい。

・身近な「平和」「幸せ」について考えてもらいたい。

・社会見学で原爆ドームを見たとき、日本人だけでなく海外の観光客もいて、たくさんの人が関心をもっているのだと思った。

情報の収集 ☆どんな方法で伝えよう。

・本  ・ポスター

・新聞 ・写真展

整理・分析 ☆収集した情報を比較したり関連付けたりして整理する。

・どうしたら原爆の悲惨さが伝わるだろう。

・低学年にも分かる内容にしないといけない。

・自分たちがどれだけ幸せな暮らしができているか分かった。

まとめ・表現 ☆原爆について調べたことを自分が選んだ方法でまとめる。

・本を読んでもらうことで、日常にある幸せに気付いてほしい。

・「ローズマインド」があふれる長浜小になってほしい。

・平和について「長浜冬まつり」で発信しよう。

 

来年度の活動計画

地域の方との交流等を通して、地域の良さを見つけ、地域に誇りと愛情を持つ子どもを育てる。具体的な活動計画としては、地域の方に昔遊びを教えていただき、いっしょに遊ぶ活動を通して交流を深める。福山市のシンボルである「ばら」について調べ、「ばら」と福山とのつながりについて知り、愛情を持って育てる。「ばら会議」に参加するための準備も行っていく。地域の伝統工芸や受け継がれてきた踊りなどを自ら調べ,地域の方から学び,その学びを全校に伝えていく。「環境学習」においては,環境問題を調べ,その解決のために何ができるか、自分事として考え実践していく。防災の学習を行い,自然災害が起こった時、自分の命を守るためにどのような行動を取るか、日頃の備えについて考え合う。「平和」についての学習においては,地域や日本,世界の状況を知り,調べる等の活動を通して,平和の意味について考え、自分なりの意見を持って表現する学習を行う。「福祉」の学習においては,地域の福祉施設への訪問や学校への招待等を通して、地域の方との交流を行う。その中で、一人一人が安心して生活するためには,他者への思いやりをもつことや,環境整備を行うなど,ソフト面とハード面から考えていく。

過去の活動報告