• なんとしりつふくのしょうがっこう
  • 南砺市立福野小学校

  • Nanto Municipal Fukuno Elementary School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野生物多様性, 減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困

所在地 〒939-1507 富山県南砺市二日町50
電話番号 0763-22-4181
ホームページ http://www.fukuno-e.tym.ed.jp/
加盟年 2017

2024年度活動報告

活動分野

生物多様性, 減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困

本校は、「主体的に活動し、心豊かにたくましく生きる子供の育成」の学校教育目標の下、教育活動に取り組んでいる。今年度も、科学技術の進歩や 価値観の多様化等による社会変化に対応する力、資源の減少や未曾有の災害、地球環境の変化等の影響で先行き不透明な時代を生き抜く力を子供たちが獲得していくことを目指し、「自ら考え 判断し 進んで行動する子供の育成」を重点目標に掲げた。この目標は、ESDの理念に通じるものである。
 これらの目標や理念の下、様々な教育活動に取り組んできた。それらの中から、今年度実施した貧困問題の解決を図る取組 持続可能な地域社会をつくる取組 国際理解の取組を紹介する。

貧困問題の解決を図る取組

・アルミ缶回収・書き損じ葉書回収

ボランティア委員会を中心に、アルミ缶回収や書き損じ葉書の回収、赤い羽根共同募金の回収を行った。アルミ缶回収で得た収益は、貧困地域に井戸を掘るために役立ててもらう予定である。また、書き損じ葉書や赤い羽根共同募金の回収協力の呼びかけも行い、世の中の困っている方や地域福祉の課題解決に取り組む民間団体に役立ててもらった。

②持続可能な地域社会をつくる取組

・4年生 総合的な学習の時間

4年生は、「SDGs」について調べることを通して、 総合的な学習の時間に身近な環境問題に目を向け、解決を図る活動を行った。水質保全や地球温暖化の防止を図るために、身近な環境について調べたり、解決方法を考え、実践したりした。これらの活動を通して分かったことや取り組み例を、家庭や学校で紹介し、環境問題の解決を訴えた。

・5年生 総合的な学習の時間

5年生は、地域の特産品である「里芋」について調べたり、実際に栽培したりすることを通して、地域で育つ里芋の魅力を見付けた。その魅力をもっと多くの人に知ってもらい、地元で栽培されている里芋の消費拡大にもつなげたいと考えた。そこで、地域の里芋祭りに合わせて、地域の里芋を使った料理を出店したり里芋の魅力をPRする動画を放映したりして、家族や地域住民、地域を訪れた人々に里芋の魅力を伝えた。

 

・児童会活動

校内の「ボランティアパトロール」と称して、ボランティア委員会が中心となり、節電節水の呼びかけやパトロールを行い、全校児童で取り組んだ。

・ふくの少年ハーティークラブ

4・5・6年生の希望者が「ふくのハーティークラブ」に所属し、青少年育成南砺市民会議福野支部の方々と共に、防犯や交通安全のチラシ配布、花の寄せ植え等のボランティア活動に取り組んだ。

③国際理解の取組

・アメリカ合衆国リッチモンド小学校との交流

リッチモンド小学校5年生児童と各学年の児童が共に学習したり遊んだりした。学習や遊びを通して、互いの文化や考え方の違いに気付きながら、互いに打ち解け合って、交流を楽しんだ。

 

 

 

 

 

来年度の活動計画

来年度も、子供たちの思いや地域のよさを生かし、活動の形を変えながら、また、学校・家庭・地域の連携を大切にしながら、本校の取組を継続・発展させていく。

また子供たちの思いや考えを尊重しながら、子供たち自身が地域社会に働きかける活動をより一層充実させることで、南砺市が掲げる「ふるさとを誇りに思い、未来を切り拓く なんとっ子」の育成を目指していく。

過去の活動報告