所在地 | 〒099-4114 北海道斜里郡斜里町朝日町6-2 |
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電話番号 | 0152-23-3321 |
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加盟年 | 2017 |
2024年度活動報告
海洋, 環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 福祉
本校では、総合的な学習の時間にESDを位置づけて、継続的に実施している。
3年『自分のまちはよいまちか』~でんぷんの生産を通して~
まちとは、地域の行事や伝統、また産業に関わる人の思いや願い、工夫が基となり、社会活動が生まれる場所であることを学ぶ。
4年『しれとこハロウィンへの道』~栽培活動と地域の祭りを通して~
地域産業に関わる人の思いや願い、工夫を知り、地域には多くの人が関わり合いながら生きていることを学ぶ。
5年『わたしとあなたをつなぐ』~高齢者福祉を通して~
人間にはそれぞれ違いがあり、それは尊重されるものであることを学ぶ。
6年『わたしのまちの世界遺産』~自然と人間との共存を通して~
地域の自然の豊かさやそれに関わる問題点を知り、自然と人間は互いに関わり合いながら生きていることを学ぶ。
全学年『クマ学習』~ヒグマと生きるため~
知床でヒグマと人が安心して暮らせるように、ヒグマの生態や出会ってしまった時の対処法などを学ぶ。
前年度に引き続き、地域の観光資源、畑や港、工場へ体験・見学に出かけたり、ゲストティーチャーに来校してもらって教授を受けたりするなど、子どもたちの心に残る生きた学習の実践を大切にした。今年度も一人一台端末を活用した学習を行い、学習成果をスライドや動画でまとめ発表を行うなどした。6年『わたしのまちの世界遺産』~自然と人間との共存を通して~の学習では、ゲストティーチャーを招き、地域の魅力を伝える動画作成を行った。作成した動画は、地域の施設で見てもらえるようにした。また、学校間交流の場で発表することができた。
来年度の活動計画
次年度も令和6年度の学習活動を受け継ぎつつ、発展させていく。
また、職員が主体的にユネスコスクールとしての活動を進められるように、ESD推進教師が計画的・組織的に推進していく。
①ESD研修事業への積極的な参加
②外部人材を効果的に活用したESDの実施
③オンライン等を活用した学習内容の発言