2018年度活動報告
本年度の活動内容
活動分野
環境, 持続可能な生産と消費, 食育
本校学区内には,ラムサール条約で指定されている蕪栗沼や,日本の国蝶であるオオムラサキが生息している加護坊山などがあり,自然環境にめぐまれている。
本校は「郷土を知ろう」を活動テーマとして,①持続可能な社会づくりのための担い手づくり,②人格の発達や,自律心,判断力,責任感などの人間性を育む,③他人との関係性,社会との関係性,自然環境との関係性を認識し,「関わり」,「つながり」を尊重できる個人を育む,ことをねらいとして取り組んでいる。
具体的には,①「グリーンウェーブ活動への参加」②「枝豆・大豆栽培と豆腐づくり」を行った。
平成30年5月22日,本校内の畑で1年生91名参加の下,畝立てとマルチ敷き,種まきを行った。秋に枝豆を収穫し,脱穀・収穫した。平成31年1月22日,23日,24日に豆腐づくりを行う。大豆は本県の転作奨励作物となっており,本県の生産量は北海道に次ぐ第2位となっている。地域に目を向けながら,本校におけるESDのねらい②,③に沿った活動となった。
来年度の活動計画
① 「グリーンウェーブ活動への参加」
平成30年5月22日(火)(ユネスコ生物多様性の日)1年生が,午前10:00に植樹と水遣り等を行った。植える苗木は学年委員会で話し合って決め,場所は学級毎に校舎裏の池周辺に植えた。クラス毎にシャクナゲ,サクラ,シャラの木を「寶の森ガーデン」の寶森秀樹さんに助言をいただきながら植樹した。
② 「枝豆・大豆栽培と豆腐づくり」
大崎市産業経済部(枝豆・大豆の種の提供),地域人材(畑づくり),JAみどりの農業協同組合田尻支店及び婦人部(豆腐づくり)の協力を得て,実施した。