2023年度活動報告
本年度の活動内容
減災・防災, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, 福祉, 持続可能な生産と消費, 食育
本校は、ユネスコスクールの「環境・福祉・人権・平和・防災・国際理解等」の取組を進め、今年度で12年目となった。また、認定されて11年目になるコミュニティ・スクールとして「地域とともにある学校」づくりの取組を並行して行っている。特にユネスコスクールが重点的に取り組む3つの分野を通して、生徒一人一人が持続可能な社会の担い手として、生徒が住む地域のよさを知り、大切にしていく意識が高まるよう、学校・家庭・地域が連携した取組が実践されている。
1.地球市民および平和と非暴力の文化 星槎道都大学の留学生を十数名招き、国際交流を行った。各国の文化について学びながら地球全体の平和について思考を深めた。また、中学校区の小学校6年と本校中学3年を対象として、地域住民との連携協力による防災訓練(行事名はCS防災訓練)を行った。身近な物品を活用しながら傷病者を搬送する体験活動を、地域の消防隊員や分団員、CS委員の協力を得ながら行った。また、小学校5年生と中学校2年生で災害図上訓練、小学校4年生と中学校1年生で地域安全マップづくりを行い、防災の意識を小・中学校で高めている。 1.持続可能な開発および持続可能なライフスタイル 持続可能な社会を形成する学習として、本校ではカボチャを栽培し、収穫し、活用するというサイクルを体験する全学年対象の農園活動を行っている。カボチャの種を植え、芽立ての後、発芽ポットで育て、農園へ移植する一連の流れの中、地域の方々の協力をいただきながら育て、収穫後は給食センターへ寄贈し、調理されたものが
3.異文化学習および文化の多様性と文化遺産の尊重 中学校1年生がJICA北海道(札幌)を訪ね、国際問題についてワークショップを行い、ウガンダの給食を実際 |
来年度の活動計画
・カボチャ農園活動 全学年対象 5月~10月
芽立て集会(5月)
農園土起こし・整地(5月)地域の方のご協力
移植集会(6月)
収穫集会(9月)
・防災センター訪問、JICA北海道体験 中学1年対象 4月
・CS災害図上訓練 中学2年対象 8月
・CS地域安全マップづくり 中学1年対象 9月
・CS防災訓練 中学3年対象 9月
・書き損じハガキ回収 生徒会活動 12月
・カレンダーリサイクル市 生徒会活動 1月
・除雪ボランティア CS活動 2月
・各種講演会(アイヌ関係等) 全学年対象 未定
・東日本大震災被災地訪問 中学3年生対象 4月