2018年度活動報告
本年度の活動内容
国際理解, 減災・防災, 世界遺産・地域の文化財等
当校は、「人間になろう」を学園理念として、よりグローバルな人間形成を目指しています。その中の一つとして、ESDを地球の持続発展を考える地球人育成と捉え、ESDの実践を通してグローバルリーダーとしての資質形成することを目標としました。
具体的には、国際交流活動、ブルキナファソ支援活動、国際共通語(英語)の習得学習を柱に、①外国の文化に触れる活動、②国際支援に係わる活動、③毎日の英語学習を行いました。
① 外国の文化に触れる活動
・タンザニア、ティンガティンガ絵画交流;ティンガティンガ村から訪れたアーチストによる絵画指導と、絵画贈呈式。ティンガティンガ絵画の描き方を教わった後に、実際に描くことでその文化に親しみました。
・オーストラリア語学研修;研修に行った児童による活動報告会を行いました。オーストラリアでの暮らしやその国の文化についての報告や、現地での交流活動の報告を行いました。 ・イングリッシュデーの実施;リトルワールドに行き、一日英語を使って過ごす機会を持った。各国の伝統文化に触れたり、制作を行ったりしました。
・ジャナグル音楽交流;ジャナグルの演技者による実演と、音楽交流を行いました。
②国際支援に係わる教育
・アフリカ、ブルキナファソ国に井戸づくりのための資金を援助する活動;
本校の児童が開発したオリジナルキャラクターが印刷された、鉛筆やハンカチなどを児童が購入することで資金を作り、その売上金をブルキナファソ国に送る活動を行いました。
・ユニクロ「服のチカラ」プロジェクト参加;ユニクロが行うプロジェクト
活動に、全校で取り組みました。
③ 毎日の英語学習
・1~6年生の全校児童が、毎日英語を勉強する「毎日英語」を実施;
本校では、英語を国際交流には欠かせないコミュニケーションツールの一つと考えています。そのため、毎日少しずつ英語を学習することで、海外から来た人と交流するための素地を作っています。ネイティヴの先生方の発音に慣れ、聞くことに抵抗感を抱かないようにしています。また、4・6年生は、検定試験を受けることで、自分の英語力をはかり、さらなる英語習得に努めました。
来年度の活動計画
5月;タンザニア「ティンガティンガ絵画」交流会
6月;3年生「イングリッシュデー」(リトルワールド英語体験活動)
;全校「ジャナグル音楽交流会」
7月;5年生「イングリッシュキャンプ」(大阪合宿)
8月;5・6年生希望者「オーストラリア語学研修」
9月;ユニクロ「服のチカラ」プロジェクト活動参加
12月;愛知県ユネスコスクール指導者研修会参加
1月;ユネスコ協会「書き損じはがき」収集協力活動
2月;4・6年生「ケンブリッジ英検」
*アフリカ「ブルキナファソ国・井戸掘り支援活動」は、1学期から、全校児童が継続的に行っていき、PTAの協力も仰ぐ。