北九州市立市丸小学校
交流相手校の都道府県名や市町村名等 福井県勝山市
交流相手学校名 勝山市立村岡小学校
交流期間 2025年1月24日 ~ 2025年2月12日
交流方法 オンライン交流
学習分野 文化遺産, 持続可能な開発目標(SDGs)絶滅危惧種の植物の保全活動
交流目的

両校ともに絶滅危惧種の植物の保全活動を児童が行っているという共通点があり、お互いの学校の保全活動や地域の様子を知ることで、今後の自分たちの活動や生き方にプラスになるのではないかと考えた。

交流内容

1回目(1月24日)
Zoomを用いたオンライン交流を行った。(約40分間)
まずアイスブレイクのレクリエーション(ゲーム)を行い、その後、それぞれの学校の紹介を行った。学校紹介の後は、それぞれの学校から感想を発表し合った。

2回目(2月12日)
Zoomを用いたオンライン交流を行った。(約40分間×2)
前半は市丸小が担当し、レクリエーション(ゲーム)の後にガシャモクの保全活動について発表し、質疑応答の時間をとった。
後半は村岡小が担当し、レクリエーション(ゲーム)の後にミチノクフクジュソウの保全活動について発表し、質疑応答の時間をとった。
最後に、村岡小児童から「大人になった時、自分たちにはなにができるか」というトークテーマをいただき、それぞれの学校で小集団討議し、話し合ったことを発表し合った。

交流の成果

児童は、今まで全く接点がない学校との交流を喜んでいた。交流が決まると、自分たちの発表の準備をしたり、福井県や勝山市、村岡小、ミチノクフクジュソウについて調べたりするなど、交流に向けて意欲的に活動していた。

発表の準備をする中で、自分たちの地域の自然の豊かさを再認識し、地域の方々の努力や保全活動の大切さに改めて気付くことができた。
また、村岡小の発表を聴いて、気候が全く違う地域ながら田植えや稲刈り、絶滅危惧種の植物の保全活動などの共通点もあり、発表を通して興味と親しみをもっていた。

最後に村岡小からトークテーマをいただき、本校の児童には「大人になった時にできること」という概念がなかったため、真剣に討議をしていた。村岡小の児童が地域を盛り上げ、発信していこうとしている姿に刺激を受けていた。

2回の交流のどちらもレクリエーションからスタートしたので、発表だけでなく、和やかな雰囲気で心の交流をすることができた。

交流に当たり困難だったこと、克服した方法

Zoomでのオンライン交流に本校が慣れていないため、事前に接続テストを行い、担任間でメールのやりとりをすることによって、細かな打ち合わせをすることができた。

今後の予定・展望

今後も何らかの形で交流や発信を行っていきたい

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その他